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さくらインターネット

さくらインターネットの以下のサーバ環境でテストしました。

  • Apache 1.3.37 / PHP 4.4.4 / MySQL 4.0.27

また、さくらインターネットでのダウンロードと下準備の手順は以下の通りです。

  1. Drupal 5.x のダウンロード
  2. Drupal 5.x 日本語翻訳ファイル等のダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルの編集
    • Options ディレクティブの使用の解除
    • Options -Indexes の代替となる対策の設定
    • PHP のマルチバイト文字列入力変換機能などについての設定
    • files および files/tmp フォルダと .htaccess ファイルの作成
  4. サーバへのアップロードと files ディレクトリの作成
  5. Drupal で利用するデータベースの作成

Options ディレクティブの使用の解除

さくらインターネットでは Options ディレクティブの使用が禁止されているようで、デフォルトの .htaccess ファイルをそのまま利用すると 500 Internal Server Error となってしまいます。
これを回避するために、以下のように赤字の部分を追加して、Options ディレクティブに関する記述をコメントアウトします。

# Don't show directory listings for URLs which map to a directory.
#Options -Indexes

# Follow symbolic links in this directory.
#Options +FollowSymLinks

Options -Indexes の代替となる対策の設定

さくらインターネットでは、ディレクトリを指定した URL でアクセスした場合に、以下のようにディレクトリ内のファイルの一覧が表示される設定になっています。

ディレクトリ内が一覧表示

これを Options ディレクティブを使わずに回避するためには、.htaccess ファイルにある DirectoryIndex index.php の記述を利用して、指定したディレクトリ内に index.php が存在しない場合に代替として表示するファイルのパスを、以下の赤字のように追加します。

# Set the default handler.
DirectoryIndex index.php /index.php

※ DirectoryIndex index.php と表示したいファイルへのパス(/index.php)との間に半角スペース1文字分が必要です。
上記は、代替として表示するファイルのパスが http://example.com/index.php の場合です。たとえば http://example.com/drupal/index.php を代替として表示したいのであれば、以下のように記述します。

# Set the default handler.
DirectoryIndex index.php /drupal/index.php

※ DirectoryIndex ディレクティブについての詳細は Apache のサイトに記載されています。

PHP のマルチバイト文字列入力変換機能などについての設定

さくらインターネットでは、PHP に関する設定は php.ini で行うことができるようですので、PHP のマルチバイト文字列入力変換機能やその他の必要な設定を行なうため、以下の内容を記述した php.ini ファイルを作成して、Drupal サイトのルートに保存します。

mbstring.func_overload = 0
mbstring.language = neutral
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = off
mbstring.internal_encoding = UTF-8
magic_quotes_gpc = Off
register_globals = Off
session.auto_start = Off

さくらインターネットでは、PHP の設定に .htaccess の php_value や php_flag ディレクティブを使うことはできないという記載がありますが、とくにコメントアウトしなくてもエラーがでることはないようです。

files および files/tmp フォルダと .htaccess ファイルの作成

Drupal では、files フォルダおよび files/tmp フォルダ内に .htaccess ファイルが 自動作成されますが、Drupal によって作成された .htaccess ファイルには Options ディレクティブが使用されていることから、さくらインターネットでは、画像の表示やファイルのダウンロード、デフォルトテーマのカラーの変更などができなくなってしまいます。
これを回避するために、files フォルダおよび files/tmp フォルダ内に、何も記述されていない空の .htaccess ファイルを事前に作成しておきます。

補足

すべての作業を完了しサーバにアップロードすると、以下のような構成になっていると思います。(選択した日本語翻訳ファイルによって構成が異なります。)
インストールするサーバの下準備で編集または作成が必要だったファイルを赤色、日本語環境でのインストールのために追加したフォルダおよびファイルを黄色でマーキングしています。
さくらインターネットでは PHP ファイルのパーミッションを 705 または 755 にするよう記載されていますが、今回は 604 でテストを行ないました。

drupal-5.x をアップロード (Drupal Japan)drupal-5.x をアップロード (Drupal 日本語プロジェクト)

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コメント

PHPのバージョン

さくらインターネットのレンタルサーバー「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」のサーバーに於いて、PHP 4.xの開発元におけるサポートが2007年末で終了したのに伴い、順次PHP 5.xに切り替えていくそうです。
既存のサーバーでは2008年1月29日にメンテナンスを実施し、コントロールパネルからバージョンが選択できるようになります。
同時に、既存のPHP 4.xのバージョンが 4.4.8 にバージョンアップされるそうです。

2008年1月14日以降に新規契約してレンタルしたサーバーは PHP 5 が標準として設定されるそうです。
2008年6月頃をめどにすべてのサーバーの標準PHPを 5.x に設定するそうで、早めの移行をアナウンスしています。
2008年6月以降のPHP 4.xの扱いがどうなるのかは案内のメールでは記載されてありませんでした。

MySQLもアップデートして欲しいですね・・・(祈)

情報ありがとうございます。

情報ありがとうございます。

私はさくらインターネットは解約してしまっていますので、全く情報収集しておりませんでしたが、さくらインターネットユーザの皆さんは既にご存知なのでしょうね…

もともと Drupal 5.x は PHP 5 にも対応している CMS なので、PHP のバージョンによってインストールの方法そのものが変わるわけではないでしょうが、サーバの設定内容などに変更があった場合には、ここに記載してある内容ではインストールできないなどのエラーが発生する可能性があるかもしれませんね。

さくらインターネットの新サーバーを借りて Drupal 5.x のインストールテストを行うなどの予定はありませんので、このコンテンツは「Apache 1.3.37 / PHP 4.4.4 / MySQL 4.0.27」の環境での成功例として、参考程度に置いておこうと思います。

同じく助かりました!

貴重な情報をありがとうございます。

お役に立てたようで何よりです。

お役に立てたようで何よりです。
さくらインターネットは現在は解約してしまっているので、カスタマイズを行うことで他の問題も出るかもしれませんが、そのような際にはまたご質問ください。調べるくらいはできると思いますので…

この記事で助かりました!

お世話になります。
暫くぶりにさくらサーバーにセットして、
いざ利用しようと思って設定を始めたらテーマカラーの変更が出来ず、
また bueditor もインストールしても起動せずではて...?と思っていました。
0829さんの処を思い出しこの記事を読み、あぁ〜そうだったで解決しました。

よかったです。

よかったです。 このコンテンツを作成して...。
さくらインターネットを利用されている方って、結構いらっしゃるんですね。それだけ評判がいいのかな?

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